インターネット上で議論は成立するのか?

むしろ私は現実世界で議論をするよりもより高度に、そして円滑な議論が成立するだろうと考えます。
まず、第一の理由に、インターネット上であれば、物理的な議論を行う会場などというものが必要なくなり、インターネットに繋げる環境にさえいればいつでもどこでも議論に参加できるという点です。
第二の理由に発言の記録が容易なことが挙げられます。
インターネット上の掲示板やチャットなどであればすべての発言は文字データとして残るので、再確認が容易です。これにより現実世界でありうる、聞き逃しなど、聞こえにくかったりすることがありえなくなり、円滑に議論をすることができます。また、常に発言はデータとして残るので引用をしながら発言を加えるのが可能であり、相手の意見のどの場所への意見なのかということを容易に示すことができ、さらなる円滑な議論が進められます。


ここまでの根拠は通常行われる現実での議論の延長線上ですが、さらに高度な議論が可能である可能性として、インターネット上で、公共の掲示板やチャットであれば、インターネットに繋げる不特定多数の人間が議論に参加できるという点が最も大きいと思います。
まず、通常の現実世界の議論であれば、議論の途中から参加しようと思った場合、今までに参加している人が、これまでの議論の流を説明しなければその議論に参加することは難しいと思います。
しかしインターネット上であれば、掲示板などには必ず今までの発言、いわゆるログが残っているはずなので、それをあらかじめ読むことにより、いままでの議論の流というものを完全に把握することができ、的を得た意見がを即座に出すことが可能だと思います。
また、このログが残ることにより、たびたび現実の議論で起こりうる、話題のループというものが過去のログの引用により、防止できます。これにより、話題がループしてなかなか議論に発展性がないということが抑えられます。
しかしたびたび不特定多数の人が匿名であることをいいことに好き勝手発言するがために議論は不可能であると主張する人がいます。ですがすべての発言がちゃんとデータとして残るため、そのような好き勝手な発言というものは無視することもまた容易であり、ちゃんとした意見を自分の頭で考え選び取り、信用できるような発言のみを自らピックアップして意見していくことがインターネット上で議論するうえでもっとも気をつけなければいけないことだと思います。この点さえ気をつければインターネット上では現実よりもより高度な議論というものが行えると思います。


三分スピーチ原稿です
これを裁判を読む の授業で読みました


主張→根拠
ってのを前提として三分スピーチをするんですね
この授業
まいかい二人ずつで今日は最終回
俺とつゆくさの番でした


個人的には成功というか合格点かなって思います
教授もなかなかおもしろい って言ってくれたし
このネタは俺の定番ネタでもあるんで
つっこみとかしてくれるとうれしいですね


ちなみに教授からは
「不特定多数が議論に参加すると、一つの結論を出すという目的を持たない人が議論に多数参加することになり議論が進まなくなる可能性がある」
的な指摘を受けました
確かに2ちゃんとかで議論が成立してないように見えるのは
議論を終結させる気はないけど意見する人が多いってのは見受けられる気がする
こればかりはやはり不特定多数ってことでの限界なのかなぁ
議論の余地はおおいにあるでしょう
暇な時に考えよう!